2143回例会はガバナー補佐訪問でした。
2760地区が愛知県全域のその年のトップがガバナー
瀬戸北ロータリークラブは愛知県を7分割した東尾張分区というところに所属しています。
そのトップがガバナー補佐…というわけです。
ガバナー補佐が各クラブを訪れ、ガバナーからのお願いを伝えに来るのがガバナー補佐訪問です。
会長幹事懇談会、例会、クラブ協議会…一日かけてクラブの活動や様子を知っていただきました。
この日のゲストに、来週入会予定の方と米山奨学生のキョウ・エンシュさんが来所されました。
キョウさんは、この日が米山奨学生として来所する最後の日。夕方には送別会を行います。
その前に例会に寄ってくださり、当クラブの陶匠のところに作陶に行きました。
キョウさんは、柔らかい和やかな雰囲気を纏った中国からの留学生です。
一年半、瀬戸北ロータリークラブに通ってくださいました。大人しくて僕みたいな無骨なおじさんとは喋ってもらえないかなぁと思っていましたが、昨年度の春の家族会旅行で吉本新喜劇鑑賞の時、隣りに座ったので喋ろうと思っていたら、知らない間に隣りが事務局さんになっていてびっくりしました。
夕方に始まったキョウさんの送別会は、カウンセラーの伊藤京子さんの設営で、四季亭で行いました。
会長挨拶、乾杯、歓談していたら、予定にない「皆んなからキョウさんに激励の言葉をいただいたらどうか⁈」そう言われたので、若い人から順番に話してもらい、その中で印象的だったのが、若い人たちがキョウさんを駅まで送った人が多くいたにびっくりしました。これはカウンセラーの伊藤京子さんの計らいで、みんなと接点を持たせて、委員会目標にある「お互いの異文化相互理解を深める」に当たるかと思いました。
さすがパスト会長(会長を務めた方をパスト会長と呼びます)だと思いました。
滞りなく会が進み、最後にキョウさんのお礼の言葉、瀬戸北の50周年でお会いしましょうと約束をして、送別会が終了しました。
ロータリーはいろいろな方と触れ合う機会が多くあります。視野が広がり、多様性に適応していける自分を見出せる、そんなところだと思っています。
自分を俯瞰して見ることもできていくのかもしれません。
この日、若い会員さんに言われたことに心を痛めた幹事でした…。